我が社の歩み
1932年 | あ | 土と炎の街、岐阜県多治見市滝呂町に八百屋の次男として加藤昭次(私の父でもある現(株)萬両の社長)生まれる。 戦後まもなく八百屋(今でいうドラッグストアーの始まりだとか・・・)の家から、陶器メーカー、昭次の兄の経営する、現(有)カネ時製陶所に変わる。 |
1945年 | 地元である窯業専門学校(現・多治見工業窯業科)に入学する。 その後6年間窯業について、猛勉強したそうです。 |
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1951年 | 昼間は勉学に励み、帰宅後は窯焼きの仕事の手伝いをし、本業である勉学のほうはトップクラスにて通す。 この間、サンタクロースの絵柄のSP(塩・胡椒)等、アメリカ貿易での大ヒットを見た。又、食器に関しては、ADクラスのコーヒーカップ等もヒットどころか大ヒットし、寝る暇もなかったとか・・・? |
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1957年 | 私の母である隆子と結婚。 9年間で取得した技術を元手にこれを期に(有)カネ時製陶所(本家)より独立。 |
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1960年 | 同町にある、丸源井澤商店様提携。 世界中の貿易ラインに乗る。 |
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1961年 | 株式会社太陽社電気 初代社長 故 桑原誠造氏と出会う。 | |
1965年 | 通称「寸五」と呼ばれるミニ花瓶が大ヒットする。 故 桑原氏より、経済と道徳は車の両輪のような物で経済だけでは、永続性はおろか継続性すらもないと悟られる。 それは、いかにすれば会社が儲かるのか?の一点張りで自己の利益のみを追求してきたが、モラロジー(最高道徳)に依る所の道徳と経済の一体論に耳を傾け始め、段々と道経一体論に共鳴を覚え始める。 これより40年幾度の窮地を切り抜け道経一体論に徹するようになった。 |
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1967年 | 通称「トイセット」と呼ばれる10PC SETの親指大ミニチュアの商品が爆発的にヒットした。年間約30,000セットを販売。 この間レパートリーは約500を超える。 貿易専門のメーカーとして栄える。 |
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1969年 | 私が生まれる。父の昭、母の隆の一字ずつを授かり昭隆と名付けられる。 | |
1974年 | 自社製品にあらゆる商社が目を付け、中でもキティーちゃんのデザインを起用した商社の商品は空前のブームに乗り、キティーは以後あらゆる製品陶器をはじめ、タオル・Tシャツなどのあらゆる日用雑貨に起用され今日まで衰えることを知らないロングラン商品となった。 |
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1976年 | 8月、個人経営から有限会社カネ昭製陶所(完全なるメーカー)並びに有限会社カネ昭商事(完成品の販売)を設立。 その後あらゆるミニチュアの商品が売れる。 この頃いわゆる100円ショップ(スーパーでの100円均一販売)が始まる。 |
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1981年 | 8月、有限会社カネ昭加藤製陶所から株式会社カネ昭加藤製陶所に組織変更。(現・親会社) | |
1984年 | この頃貿易専門でやってきた自社であったが円高により経営不振に陥る。 |
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1985年 | 円高も留まるところを知らず、我社も貿易専門メーカーとして経営してきたが行き詰まりをしてきた。大窮地に追い込まれた時、愛知県瀬戸市にある(有)いとい川代表取締役 糸井川誠様より「100円ショップに参入しないか」と言われ、我社にとって救世主的存在であった。 そして今日現在、私どもがこうして生活できるのも全て、いとい川様のお陰である。 その後14年間留まるところを知らないぐらいの勢いで、商品が売れていった。 |
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1988年 | 私、昭隆が(有)カネ昭商事の代表取締役に就任。 | |
1993年 | この頃から100円ショップがマスコミから取り上げられるようになる。 同時期、100円ショップの商品をリニューアル。 |
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1995年 | 長年親しんできた(株)カネ昭加藤製陶所から株式会社萬両に社名変更。 社長の意向にて「マンリョウという名の花のように花はささやかでも根はしっかりしている親会社になるように・・・」と・・・・・ |
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1999年 | 母体となる萬両のレパートリーは現在2,000アイテムを超えた。 滝呂工業組合青年部において「滝呂ブランド」製品を研究中。 この年に入り、インターネットビジネスの素晴らしさを、同町のPC SUPPORT SAKAE 田財博史様より聞き、パソコンアレルギーの自分ではあったが、田財様をはじめ(有)メディアパーク代表取締役 大脇千春様の全面的なバックアップにより今回の試みとなった。 |
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2001年 | 雑誌「モノマガジン」に弊社商品が記事採用される。 | |
2002年 | 真夏の祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」に「TEAM YDS VRITZ」のスポンサーとして協賛。 | |
2003年 | 培養技術を採用した抗菌性食器の研究開始。 | |
2005年 | 合理化を求め、有限会社SSARをの企画・販売業務を株式会社 萬両に委託。 同年2月に有限会社SSARを閉鎖した。 |
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2006年 | 業者委託で行っていたWeb更新等を弊社内にて行う。 | |
2012年 | リニューアルオープン Ardisia Crenata Sims Web Shop |
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